eo電気とやらが始まるそうです。ケイ・オプティコムが電力供給サービスを開始するとのこと。そう、とうとう関西地域で関西電力以外の会社から電力供給を受けることができます。しかし、ケイ・オプティコム自身が関西電力傘下なのでいきなりこのようなサービス開始が可能でもあるわけです。関西電力傘下の会社が関西電力のインフラをそのまま使ってと関西電力と価格競争をする、という構図になるのでしょうか?いずれにせよ、要注目です。これまで電力自由化だの価格競争だの言っても、発電から送電インフラまで東電・関電をはじめ中部、中国・東北・四国etcの巨大会社が実質完全独占していました。せめて発電と送電を切り分けるにしても既存巨大利権を切り崩すのは今後も不可能と言える状態だったんのです。しかし、ケイ・オプティコムのような関電傘下の会社が参入となると携帯電話会社のMVNOのように既存インフラを借りて始める分には莫大な初期投資も必要無い上、リスクもほぼゼロなので関電傘下とはいえ第三者の介入が可能だったわけです。さて、あとは関電と競争が生まれるような料金であってほしいものです。eo電気、応援します!