現在載っている6RDAJのPolo GTIのクラッチとフットレスト間が狭すぎて、足のサイズ28cmの私はスニーカーやウォーキングシューズのような靴ではフットレストに足を置くためにはクラッチの下をくぐらせる必要があり、レーシングシューズや幅の狭い靴を履いてギリギリクラッチペダルにひっかからずにフットレストに足を置けます。現在は幅の狭い靴を履いてつま先でクラッチを踏んでつま先からフットレストに置くスタイルで落ち着いていますが、これ、非常にイライラします!ホンダ車なら軽のS660でも左足のスペースは広大に設けられており、その辺のストレスは全く感じません。しかしPolo GTIの左足空間の狭さはちょっと気になるポイントです。では、Golfだったらこのスペースの問題はどうなの?というわけでMTモデルの試乗車を探そうにも公式ページから探す術が無かったので、VW24時間サービスダイヤルに電話をして訊いてみたら所要時間5分ほどで案内してくれました❗️

ABA-AUCHH 乗車定員 5 人
ボディタイプ 5ドア ハッチバック
エンジン 1984cc 直列4気筒インタークーラー付きターボ
変速機 6速MT(6速DSG)
全長 4,275 mm
全幅 1,800 mm
全高 1,470 mm
ホイールベース 2,635 mm
車両重量 1,350kg(DSGは1,380~1,410kg)
6RDAJPoloGTIは1,240kg
最高出力 169kW(230PS)4700-6200rpm   
6RDAJPoloGTIは141kW(192ps)5,400-6,200rpm
最大トルク 350Nm(35.7kgm)1500-4600rpm 
6RDAJPoloGTIは6MTで320Nm(32.6kgm)1450-4200rpm(7速DSGの方なら250Nm(25.5kgm))
JC08モード 15.1km/l(6速DSGは14.6km/l)
6RDAJPoloGTIは6MTで15.9km/l (7速DSGの方なら17.2km/l)
燃料タンク 50リットル
フロントサスペンション マクファーソンストラット
リヤサスペンション 4リンク
フロントブレーキ ベンチレーテッドディスク
リヤブレーキ ディスク
タイヤサイズ 225/45R17(DCCパッケージで225/40R18)


とうとう探し当てたGolf GTIのMT試乗車。これでやっとGolfのクラッチとフットレスト間の広さを自分の足で体感できる❗️VWのWEBページから試乗車をたどってもトランスミッション方式までは記載されていない。もう試乗車はATありきであり、MT試乗車はシークレット扱いの如く。今回はそんなことをボヤくためではなく、あくまでも足元にストレスが無いかどうかのチェックであり、案内された店舗にアポを取って実車を見せていただくことになりました。今回は試乗乞食ではなく単なる実車確認なのでちょっと運転席に座らせてもらうだけのつもりでディーラーに向かいました。ほんまやで❗️そして用意されていたGolf GTI。運転席に座らせていただき、やはりその辺を一周してみないとわかならいぜ❗️というわけで試乗スタート。足元のクラッチとフットレストの間隔ですが、Polo GTIよりは2~3cmの余裕があり、このたった2~3cmのアドバンテージが大きく、ノンストレスでフットレストに左足を移動できるので思わず楽しくてそのまま一時間ほど乗り回してしまいました。動力性能ですが、GolfとPoloのMT車同士はパワー・トルクウエイトレシオからして直線番長勝負以外はPolo GTIの方が有利であり、加速フィールははPolo GTI(MTモデル350Nm)がモーターのようなグイーンとした加速に対し、Golf GTIはグワーンとした加速(分かり難くてすまぬ)ですが、どちらが官能的な加速かといえはGolf GTIに軍配があがります。ただ、ジムカーナはもちろんワインディングやミニサーキットでは6RDAJの方に分がありますが、やはり足元2~3cmのアドバンテージはデカい❗️また、先日試乗したRほど電子制御の介入が少ない(ように思う)ので、Golfのホットハッチとしての魅力はRよりGTIの方がはるかにあり、やはりRはハイテク満載で電子介入による上品な振る舞いをしようと頑張るだけのただの変態紳士であり、ファントゥドライブをチョイスであればGTIを選んで間違いは無いと言えるでしょう❗️ただ、Golf RとGolf GTIの試乗比較はAT(R)とMT(GTI)なので、Golf RのMTモデルはまた違うセッティングかも知れませんが、おそらくドライバーがいくら暴れようとしても上品な挙動であろうとすると思われます。なので、GolfのホットハッチはRよりGTIの方がいいと体感できた思わぬ収穫でした。
GTIゴルフ00113