運転席側のシートをRECAROに換えました。これはこの車を買う前から決めていたことなので、メーカーオプションのアルカンターラ仕様も選ばなかったのです。チョイスしたのはSR-7LASSICです。カラーは限定色のグリーン。もし、これが売り切れてあとでナビシートも変更したくなったら色違いになってしまう愉快な感じとなります。取り付けを行ったのはRECARO専門ショップのような店で(シート屋だけではなくいろいろパーツを揃えるショップですが、RECAROのメディカルな面を最大限活かしてくれます)、車に装着後、何度も座面や目線の高さやアクセルを踏んだとき最適な位置を微調整し、ベストなシートポジション(普段乗とスポーティな走行用の二カ所)をマーキングしてくれました。インテ以来のRECAROですが座っただけで身体をホールドする感じが違います。純正のシートもセミバケット風の形をしているのですが、SR-7LASSICは純正より包み込む感じががっしりとフィットし、インテの純RECAROよりさらに硬くホールドしてくれます。そして、目線の高さが5センチ(つまり座席位置が5センチ)低くなり、シフトノブへの距離もより自然な感じになり、深く座って背筋が伸びて姿勢も良くなるので腰へのの負担が長時間の運転で差が出てきそうです。と、ここまでは想像通りだったのですが、副産物として驚いたのがPoloGTIの足ってこんなに硬かったのか!という新たな発見です。RECAROにすることにより背中とお尻から伝わる路面の情報が段違いに多く伝わるようになり、PoloGTIの硬さとしなやかさを兼ね備えた足の心地良さを再発見し、まるでサスペンションを入れ替えたのごとく乗り心地が変わりました。この車はSPORTモードというスイッチがあり、それをONにすると足回りが硬い乗り味になってより接地感が増すのですが、RECAROにしたことにより純正シートでSPORTモードに入れたときより、RECAROでNORMALモードの方が硬い乗り味なくらいにまで変化したのです。シートの座り心地、目線、座面だけでまるで車そのものを買い換えたほどの変化があり、これからのカーライフが一段も二段も楽しくなりそうです。さて、来週はサスペンションロアアームを取り付けるので、さらなる強化を図ります!

左がビフォー右がアフター
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図102


































左が超高級シート、右がカタログのお姉さん
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GTRの旧車も動体保存。もちろんシートはRECARO
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