スマホといえばiPhoneのiOSか各メーカー製のAndroidの2つがモバイルOSのほぼ全てを占めています。Windowsも10からモバイルバージョンを用意し、巻き返しを図っています。なんでもWindowsモバイルではアプリがAndroidと極めて高い互換性を実現し、iOSも含めAndroidはほぼそのままソースを使えるという開発環境を提供するそうです。ものすごい巻き返しをする予感はありますがこの話はさて置き、iPhoneやiPadを買ったら母艦PCもMacにした方がいいの?という疑問が湧くと思います。答えはNoです。まずMacにすることの利点を挙げるとiOSアプリはMacでないと開発できないので開発者には当然必要です。また、WindowsではiTunesは激重だけどMacでは爆速だといいますが、これは本当です。他、OSX Mavericks以降、OSレベルでiOSとの親和性がとても高く、快適にiPhoneやiPadと連携して使えるようになるのは間違いないです。なんせ、iPhoneにかかってきた電話をMacで取れます。ですが、逆にただそれだけの為に高いお金を出してMacを買い足すかもしくは買い換える必要も感じられません。MacにWindowsも入れることができるし、デュアルブートにするか仮想環境でWindowsを使いつつOSXも使うというやり方もできますが大抵の人は既にWindowsの入ったPCを持っているのでそんな面倒くさいことはしないと思うし、Mac1台をメインマシンにしてブートキャンプなり仮想環境で両方のOSをガンガン使うぞ!っていうごく一部の限られた強者もいるにはいますがそれは雑誌やヘビーユーザーのブログの世界だけの話であり、ほとんどの人が3日も経てば片方のOSしか使わなくなります。お金が余っていてOSXに興味があるか、初めてのパソコンを買うけどスマホはiPhoneなので是非Macで、という人くらいにしかお薦めできません。なぜなら、今のOSXYosemiteが最悪なハズレだからです。カーネルレベルで欠陥があるとしか思えない!なのでYosemiteはスルーすべきです。次のEl Capitanでどれだけ挽回するかによりますね。で、次のバージョンでいいからOSXを是非使いたいぜ!って人はノートの方がいいでしょう。トラックパッドの使い心地はWindowsは10年経っても追いつけません。でも、デスクトップならOSXである必要も無いなあ・・・一度AppleStoreか量販店で吊るしモデルを触ってみてください。