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2017年07月

愛車DC5インテRの引取先は・・・

本日、盗難から帰って来てディーラーへ預けていたDC5インテRの引取先が決まりました。買い取り大手のBIGMORTER神戸北店です。以前書いた通り、帰って来たDC5は外装が左ドアミラー破損、フロントバンパー破損、左フェンダー破損、左ドア凹み、左右両側の鍵穴か抉られて破損、そして内装はイグニッション回り全て破壊。(ああ、これを書いているだけでも心臓がバクバクするほど酷い)と、しかも走行距離も18万キロ走っているので手放すにあたり、修理するよりパーツ取りのジャンク品として数万円の二束三文にしかならないと思っていたのですが、なんと、BIGMORTER神戸北店さんは「え?そんなに値段つくのですか?」という買い取り値を提示してくださり、即決しました。しかも、BIGMORTER神戸北店さんは「我々のコネクションの協力業者で修理して再び乗れる中古車として売る」という前提で買い取ってくださったのです。・・・ということは、また次のオーナーさんの手に渡り、どこかで再び走ってくれるということになるのです!じゃあ、もしこの18万キロ選手のインテRさんが破損していない状態であったらけっこう凄い買値がついていたことになります。そもそも盗まれて破壊・破損されていなければ誰にも売らず乗りつぶしていたけどね。今回手放すことにしたのは、何十万とかけて修理して乗り続ける選択をした場合、また盗まれるリスクがあったのです。実は、前から何度か年に一回のペースで盗難未遂の痕跡があり、きっと犯人はそれぞれ別々と思われるのでそれだけ狙われやすい車であり、今回は大きな音がなるセキュリティ装置もお構いなしに盗まれたので、もうイモビライザーでも付いている今時の車でないと危ないなと考えたからです。前回書いた通り、シビックハッチバックにしましたけどね。で、DC5インテRは前にシフトノブをカーボンノブに替えていたため、純正のノブは手元にあります。シビックハッチバックと同じシフトパターンなので径さえ合えばこいつを移植しようかと考えています。前回書いた通り、今回はタイプRを見送りましたが、「インテグラ」の名前でタイプRが復活したら必ず買うことを誓います!例えタイヤが22インチくらいになっても!
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新しいパートナーは、シビックになります。

ホンダがシビックを発表しました。引退するDC5インテRの次のパートナーはハッチバックの6MTとなります。せっかくならハッチバックベースのタイプRにしたいろころでしたが、もはやシビックタイプRのコンセプトはその辺のサーキットFF無双ではなく、ニュルブルクリンクオールドコースでFF無双を目指すというコンセプトになっており、ニュルブルクリンクオールドコースといういろいろな要素を兼ね備えた過酷な条件でFF世界最速の座をメガーヌに譲るわけには行かないぜ!ということで熱い魂は昔となんら変わっていません。FFで320馬力ですよ!もう一度言いますが、FFで320馬力!
私がDC5を買ったとき、FFの限界は200馬力がいっぱいいっぱいで、カタログ馬力220馬力であったDC5インテRですらもはやFFも究極のところまで上り詰めたと言われておりました。で、FFではオーバースペックと言われる220馬力を誇ったDC5インテRですが、実際に走らせてみると信じられないような旋回能力、機械式デフの影響でステアリング操作を誤ったらヘタすりゃオーバーステアでスピンしそうな回頭性能、K20Aの下から上まで延々とトルクの湧き出る反則パワフルエンジンのパワーと旋回を前のタイヤ2本だけでよくまあここまで受け止められたものだという凄まじい走りを見せてくれました。サーキットでもタイムアタックならS2000に平均して勝っていたくらいのお化けマシン、それがDC5インテRだったのですが、なんと今のシビックタイプRはFFで320馬力!(ちょっとくどいかなw)
そう、それを可能にしているのはまずタイヤそのものの進化と、245/30ZR20というヤンキーセルシオもびっくりのタイヤによるものが一番大きな理由であると考えられます。ただし、このセッティングはニュルブルクリンクオールドコースで天下を取るためだけの仕様である可能性が高く、案外普通のサーキットならより軽量な17~18インチの方がタイムを出せるかも知れません。 しかし!DC5インテRが当時の仕様としては「FF車にこんな仕様はオーバースペック!」と言われていたのにも関わらず、そんな常識を覆すぶっ飛んだレーシンカーレプリカとして後世に名を残してくれました。たぶん、今回のシビックタイプRも「FFに320馬力はオーバースペック!」という下馬評を覆す、乗りやすくかつ鬼のように速く抜群の旋回性能を持つタイプRの正統進化バージョンとなっているのでしょう。むしろ、これくらい尖っていないとタイプRを名乗って欲しくないほどです。今回私がタイプRを見送ってハッチバックの6MTとしたのは、いくつかの理由があります。本当はタイプRにしたかった!でも、納車まで長期格安レンタカーで過ごす身としては納期が来年の春以降となるのでそれまでレンタカー代が嵩むのでオンボロ軽を買って乗るという手段もありますが任意保険云々を鑑みてレンタカーの方が安心なのでレンタカーを使うが、それならそんなに長く待つとなると納車までオンボロ軽+任意保険との損益分岐点が読みにくく、さらに20インチタイヤは今後の維持費用として重くのしかかること、そしてもう公道でしか乗らないので超高性能を持て余すのでハッチバックの6MTにしておきました。それでも納期は最悪来年の2月らしいのですが、いくらなんでもそこまで遅くはならないでしょう。
実は、他のメーカーでも見積もりを取っていて、どこの営業さんも「レンタカー生活は勿体ないのでメーカー本社のケツを叩いて一日でも早く納車できるようにします」とありがたいことを言ってくださったのですが、長年付き合いのあるディーラーから買うのが安心であることと、せっかくシビックの名前が復活し、しかもハッチバックは輸入車扱いになるというレア加減からシビックハッチバックにしました。でも、いくらホンダセンシングだとかダウンサイジングターボだとか並べられてもDC5タイプRのエンブレムには敵わないです。ただ、いくら言っても覆水盆に返らず。DC5タイプRの思い出とともに次の車が納車されることを待ちます。半年ちかくは長いなあ・・・
もし、盗難から帰ってきたDC5の修理費用が25万円以内ならそれを直して乗りながらシビックタイプR の納車を待っていたかも知れません。そして20インチタイヤでスーパーにお買い物というシュールな日常生活を送っていたかも知れません。いや、そうしてみたかった・・・

※後日、Polo GTIに変更しました。

車を盗んだ犯人を追い詰める重要な手掛かりが!

これ、ここで書くとちょっと拙いかも知れないので投稿を取り下げるかも知れませんが、盗難に遭った愛車の中身は根こそぎ盗まれていながらも、取り外しがちょっと面倒なカーナビとオーディオは残っていたのです。私はカーナビの走行軌跡を表示させない設定にしていたため、ナビのポインターが卵のようなものを産まないため、泥棒も油断したのだと思います。なんと、ディーラーから走行軌跡を表示させる設定にしたら、盗難から乗り捨てるまでの軌跡が出てきたと連絡がありました。これを警察に連絡すると数日以内にディーラーへ急行しログを取りたいとのことでした。この走行軌跡は非常に大きな手掛かりになります。何せ、盗まれた日時と発見の日時が短期間かつはっきりしているため、その期間、走行軌跡にある位置に設置されたNシステムから正確な通過時間が割り出せるため、周囲の防犯カメラとの合わせ技で一気にかなりの情報収集が可能になります。普段は嫌われ者(?)のNシステムがこういうことに役立つのです。これ以上、盗難や車上荒らしの被害が出ないために一刻も早く捕まって欲しいです。
※走行軌跡からNシステムで通過日時を割り出し、周囲の防犯カメラと合わせ技で一気に情報収集ができるというのはあくまでも私の想像と私見であって、警察が走行軌跡ログをどのように活用するのかは判りかねますのでそれだけはご留意ください。

大変惜しまれますが、インテRは手放すこととなりました。ウッ(T-T)

盗難に遭った愛車が無事にディーラーへ到着しましたが、まず外装が左ドアミラー破損、フロントバンパー破損、左フェンダー破損、左ドア凹み、左右両側の鍵穴か抉られて破損、そして内装はイグニッション回り全て破壊。これらを全部修理するには、たとえ中古やリビルト品をかき集めてもかなりの金額になってしまいます。そして、ナンバーも換えざるを得ません。さすがにシャシーの歪みまではあり得ないとは思いますが、これらを全て修理して乗り続けたとしても、前回書いた通り、純正パーツの生産を打ち切っているため純正が無ければサードパーティー製となりますがこれもいつまで供給が続くか読めません。よって、今回の盗難被害を機に手放す決断をしました。一応オークションに出せばパーツ取り車として値が付くようなので、たとえバラバラになっても誰かのDC5の一部分となって走り続けてくれるのであればそれで気持ちは多少晴れます。ひょっとしたら誰かがこれを直してそのまま乗ってくれるような可能性もゼロでは無いのです。一応私のみのワンオーナー車なので、次のオーナーさんのところで元気に走ってくれることを一番に祈ります。
はっきり言って悔しいし悲しいです。でも、いつかは別れのときが来るのかなとぼんやりと意識しはじめていたのも事実なのです。それがこんな形での別れになってしまい、とても複雑な気持ちですが、盗難に遭ったとはいえ最後の最後にまた私に遇うためにこんな姿になってでも帰ってきてくれたのだと思っています。今まで15年間ありがとう、我が人生最高のパートナーDC5インテR。
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SNSの力により盗難に遭った愛車が見つかりました!ネットの奇跡

いや、本当に参りました。私の愛車DC5インテグラタイプRが盗難に遭ったのです。結果を言えば発見されて警察から返してもらいました。車内の物を根こそぎ盗まれ、思い切りぶつけられた状態の愛車と対面したときは本当に唖然としました。どこで盗まれてどこで見つかったのかは実況見分後の守秘義務的な理由で言えませんが、発見と通報してくださった方は、なんとネット上のSNSを見た方だったのです。
顛末として、車を盗まれた→警察に届けた→私がTwitterにそれを投稿すると、あっという間に2000以上Retweetされ、主なご協力者様として盗難車.com管理人様および自動車盗難撲滅の会様(自動車盗難撲滅の会様のFacebook)からお声がかかり、それぞれのSNS、情報網を駆使してさらなる拡散をしてくださいました。そして、拡散された情報を見た盗難車両発見者の方が通報してくださり、スピーディな発見に繋がりました。もし、私がTwitterに投稿しなければ間違いなく見つかっていなかったと思われます。
拡散にご協力してくださった数千人の方々、そして盗難車.com管理人様および自動車盗難撲滅の会様に多大なる感謝を申し上げます。また、通報してくださった方に連絡を取りたいのですが、今のご時世難しいようなので、この場を借りて御礼申し上げます。

世の中、車好きの方がこんなに多く、そして善意の拡散に本当に心から感動し、繰り返し感謝申し上げます。そして、盗難された車が1台でも戻って来ますように、心からお祈り致します。

ただ、上記の通り外見はこのように無残な姿となっていました。20万キロ近く、15年以上乗っていた相棒でしたが、これを機にそろそろ新車に換えようかと考えております。というのは、この車はもうパーツ製造を打ち切っており、何か故障があっても新品のパーツが手に入る可能性がどんどん低くなっていることと、これから悪くなったところを直しながら乗り続けることにかかる費用を考えると、ここいらあたりが潮時かなと思ったのです。人生の中で、「タイプR」という車を15年以上も所有できたことと、最後にまた愛車と会えたことを素直に喜びつつ、愛車が「もう引退させてくれよ」と訴えてきているような気がしてならないのです・・・・・


でもね、新車買っても納車が遅くて来年の2月くらいらしいので一旦は修理してそれまで乗ろうかとは思っていますが、修理代が恐ろしいことになりそうです・・・
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Twitter プロフィール
その辺の人。富士重工BE5 2台を経てDC5インテRに一途となったが盗まれた。その辺の人妻の魅力を持つVWなどに浮気していたがオカマ廃車でアホンダFK7に復帰。FL5シビックタイプR納車待ち。趣味は徘徊。無責任。無力。無能。無職DT。貧乏。煩悩。好事家。暇人。遊び人。推敲しないポンコツ。穀潰し。まだまだ療養中の貧弱者。